トーマスのつれづれ野球雑記

ただの野球好き(ホークスファン)が好き勝手に野球の話をするブログです。

「これから」が見えないので 「これまで」のシーズンを振り返ってみる

2019年シーズンをいまさらながら振り返ってみる

 

こんにちは、トーマスです。

いるかどうかわからない読者に挨拶をするというのは何とも不思議な感じですが…。

 

プロ野球の開幕が無期延期になってしまいましたね。

これでさらに私の野球観戦ライフが遠のいてしまいました。

せめて、夏までには収束してほしいものです。(おのれコロナ)

 

開幕前というと優勝予想や新人王予想、お気に入りの若手がレギュラーを取れるか等々、これからのシーズンへの希望や予想を語るのが普通ですが、こんな状況下ではなかなかそういう話もしにくいものです。

 

というわけで、とりあえずはこれまでのシーズン、2019年シーズンを振り返ってみたいと思います。

先に断っておきますが、私は福岡ソフトバンクホークスの大ファンなので、メインはパリーグとホークスの話題になりますので。

ご了承ください。

 

2019年のパリーグ

 

では早速、2019年のパリーグを振り返ってみます。

 

パリーグの2019シーズンはかなり混戦していたというのが私の印象です。

 

埼玉西武ライオンズ福岡ソフトバンクホークスの二強などと揶揄されることもありますが、かなり紙一重でどの球団にも優勝のチャンスはあったんじゃないかと思っています。

 

シーズン序盤は東北楽天ゴールデンイーグルスが首位に立つ時期もありましたし、北海道日本ハムファイターズも大型連敗を喫するまでは首位争いをしていましたしね。

 

千葉ロッテマリーンズも上位を含む3球団に勝ち越すなど波乱を巻き起こし、存在感を示しました。

個人的には2019年パリーグのキャスティングボードは千葉ロッテが握っていたように感じます。

 

オリックスバファローズは成績こそ振るいませんでしたが、山本由伸投手、山岡泰輔投手、吉田正尚選手と投打の軸がおり、中川圭太選手や太田椋選手、榊原翼投手など若手のホープも多く、侮れない印象を受けました。

 

さて、肝心のホークスはというと、前年に続き怪我人が目立つシーズンとなってしまいました。

 

2018年の雪辱を晴らすべく臨んだシーズンでしたが、序盤から主力選手の怪我による離脱が続き、結局ベストメンバーがそろったのはポストシーズンに入ってから。

 

特に打線は柳田悠岐選手、中村晃選手が長期離脱、シーズン中にも内川聖一選手、アルフレド・デスパイネ選手、ジュリスベル・グラシアル選手、今宮健太選手などなど一時離脱が続々と発生しました。

正直、覚えきれていません。

 

失礼な話ではありますが、ある試合のスタメン欄、「3番ファースト明石」を見たときは我が目を疑いました。笑

 

5年連続全試合出場の松田宣浩選手のすごさが際立ちますね。

 

そんな打線崩壊の中で投手陣、特にリリーフ陣の奮闘は素晴らしかったです。

 

投手陣にもデニス・サファテ投手、石川柊太投手、和田毅投手、東浜巨投手などなど多くの怪我人が出ましたが、千賀滉大投手、高橋礼投手が先発の柱として活躍、リリーフ陣では森唯斗投手、リバン・モイネロ投手、嘉弥真新也投手、高橋純平投手、ルーキーの甲斐野央投手などがチームを支えました。

 

しかし、最後は強力打線を有する埼玉西武ライオンズが打線の勢いそのままに二年連続のリーグ優勝を果たしました。

 

打撃主要部門のタイトルをほとんど総ナメ、しかも5人で5つのタイトルというのは驚きです。

首位打者森友哉選手(.329)、本塁打王山川穂高選手(43本)、打点王中村剛也選手(123打点)、最多安打秋山翔吾選手(179安打)、盗塁王は金子侑司選手(41盗塁)

 

よく「野球は投手」と評されることが多いですが、それを二年連続で覆しての優勝となりました。

 

しかしこれまた前年同様、ポストシーズンにて西武はまたもや苦汁をなめさせられてしまいます。

 

シーズン終盤に怪我人が復帰し、ほぼベストメンバーを組んでCS(クライマックスシリーズ)に臨んだホークスは、レギュラーシーズンの鬱憤を晴らすかのように快進撃を演じます。

 

CSファーストステージ第一戦こそ楽天に敗北しますが、そこから二連勝。

ファイナルステージでも勢いは衰えず、四連勝にてCSを突破。

そのまま日本シリーズセリーグ覇者の巨人相手に負けなしの四連勝を飾り、ポストシーズン9連勝で日本一という快挙を成し遂げました。

 

ホークスファンにとって2019は悲喜こもごものシーズン

 

とまあ、大まかに2019シーズンを振り返ってみましたが、ホークスファンである私にとっては昨年は悲喜こもごもといったシーズンでした。

 

勿論日本一という最終結果には満足していますし、ラストの9連勝で「強いホークス」を見られたことも嬉しいことです。

主力選手が次々とリタイアする中で踏ん張って二位に入った選手層の厚さにも感心させられましたし、新たな戦力の台頭という怪我の功名もあり、概ねいいシーズンだったと振り返ることができます。

 

しかし、リーグ優勝を二年連続で逃したという悔しさはいつまでもついてまわります。

やはりレギュラーシーズンも制してからの日本一を成し遂げないと、完全に満足とはいきません。

ファンとは欲深いものなのです。

 

新戦力の獲得

 

そんな中、2020シーズンへ向けてホークスは新戦力の補強に乗り出しました。

 

打者ではウラディミール・バレンティン選手、投手ではマット・ムーア投手という大物助っ人外国人を獲得。

ドラフトもこれまでの高校生中心のドラフトとは違い、即戦力となりうる大学生・社会人中心のドラフトになりました。

佐藤直樹選手、津森宥紀投手、柳町達選手など期待の新戦力として注目が集まります。

 

そこで気になるのは「はたして新戦力は活躍できるのか」ということ。

開幕前の話題としては定番ですね。

 

特にバレンティン選手は二年総額10億円(推定)という高年俸がその期待値の高さを物語ります。

活躍するかどうか、というより「活躍しなきゃ困る」というのがファンや球団関係者の声ではないでしょうか。

 

私もバレンティン選手がどの程度の成績を残すのかというのには非常に興味があります。

期待半分、不安半分といったところでしょうか。

 

リーグが変わってどうなるのか、衰えは大丈夫か等、疑問に思うことも多々あります。

 

次回の内容について

 

そこで次回は、新戦力分析を書いてみたいと思います。

自分なりにデータなんかも用いて分析してみようと思いますが、あくまで素人の分析になりますのでそこらへんはご容赦ください。

もしかしたら数回にわたってしまうかもしれません。

 

本当は今回、バレンティン選手のことくらいは書きたいなと思っていたのですが、想定外に長くなってしまいましたのでそれは次回に持ち越しです。

 

まあ、これがタイトルが「つれづれ野球雑記」たるゆえんです。

計画性などございません。

もしかしたら他の書きたいことが見つかって、全く関係ないことを書いているかも。

 

それでは今回はこのへんで

 

また次回